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瓦葺き職人たち

瓦葺き職人たち

昭和31年から、セメント瓦の製造販売。

時代の流れの中で施工へ見よう見真似、試行錯誤を繰り返しながら…雨漏りを起こしたこともあります。
原因は何か、本当に些細な事、思いもよらない事が原因ということもありました。そんな試行錯誤が今では財産となっています。
自分たちが手掛けた仕事、その棟が崩れるを目のあたりにして、これではダメだと、葺き土を南蛮漆喰(砂土をスサ、石灰で練り合わせたもの)に変える。台風で瓦が飛ばされる経験をして、釘打ち緊結を現在では屋根面積の65%に、雁振銅線は1.2ミリから1.6ミリにと、より強い屋根を、より形の良い瓦屋根を目指して日々の仕事にあたっています。

一現場一現場の仕事に対して悔いを残さないような仕事、自分で納得できる仕事をする。

それが瓦を葺くという仕事を通して、我々自身の人生をおもしろく、楽しくすることだと考えています。

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